「採用担当者の素顔に迫る!横井 敦さんの対話と活躍できる道を提案する」
こんにちは、エンジニアの未来編集部 島田です!数回に分けて、当社の採用担当者を紹介していくコーナーです!
採用担当者の職歴や経歴、休日の過ごし方や趣味、そして採用の仕事に対する情熱についてなど様々な視点でお話を伺い、採用担当者の人柄が伝われば幸いです。
今回は、ソリューション部 採用課 横井 敦さんにお話を伺いました。ぜひ最後までご覧くださいね!
出身~学生時代
ご出身はどちらですか?
愛知県名古屋市の出身です。県外に引っ越しをした経験もない生粋の名古屋人です。小学校も中学校も高校も大学もずっと名古屋です。
学生時代に何か部活とか趣味などはありましたか?
小学校のときは野球をやっていました。学生時代は結構いろんな部活をかじったタイプなので、野球の他にもいろいろやりましたね。
野球は何年間くらいやったんですか?
小学校4年生から部活に入れたので、3年間くらいですかね。今はもうないみたいですけど、当時は学校の部活というものに所属をして、活動していた感じです。学校外のチームに所属などはしていなかったです。
そのまま野球部を続けなかったのですか?
そうですね。中学校で野球部に入らなかったのは、結構小さい頃から冷静な面があったので上手い人とかを見ると、私には無理だなと思い、卓球をやってみることにしたんです。中学校の時は3年間卓球をやり続けました。高校ではまた違う部活に入っていました。
どんな部活ですか?
弓道部です。弓道はマイナーな競技ですが、私自身目新しいものが好きだったので興味を持って入部しました。しかし高校2年生の終わり頃からアルバイトを始めたので、部活よりもアルバイト中心の学生生活になりましたね。
アルバイトを通して学んだこと
どんなアルバイトをしたのですか?
最初にしたアルバイトはお弁当屋さんで、接客や盛り付けなどを担当していました。高校卒業までの約1年間、そのお弁当屋さんでアルバイトを続けました。大学に入ってからは2つのアルバイトを経験しました。1つ目は酒屋さんで、レジ打ちや商品の陳列などを担当しました。そこでは焼酎の量り売りもあり、お客さんの希望の量を量って販売したりしていました。敷地内ではフォークリフトにも乗れたので、商品の運搬なども行っていましたね。
もう1つは新聞社でのアルバイトでした。某新聞社で、記事のレイアウトが印刷されたものを社内の各所に持ち回り、確認を取るような業務でした。テレビ局でいうADさんの一部の仕事のようなイメージですね。詳しい業務内容は表現するのが難しいです。
新聞社ですか!面白そうなお仕事ですね?
はい。新聞社でアルバイトをしていて一番面白かったのは、速報ニュースが出た時のタイミングによって、朝刊に間に合わせるかどうかのせめぎ合いでした。例えば深夜1時に原稿の締め切りがあって、それを過ぎると夕刊の新聞になってしまうので、トピック的に大きなニュースの場合は何とか間に合わせたいというピリピリした駆け引きが面白かったです。普段は見ることのできない新聞作成の工程や、記事などが世の中に出る前に見られたのも貴重な経験でした。
アルバイトを通して学んだことはありますか?
アルバイトを通して感じたことは、アルバイトであろうが何だろうが、仕事は責任を持ってやらなければいけないということです。新聞社の場合、最終的に新聞を手にする読者がいるので、どのように提供して、読者が良かったと思ってもらえるかを考えることが大切だと感じました。そういったことを通して、やりがいや面白みを感じることができましたね。
大学卒業からのキャリア
大学卒業後はどのような仕事をされたのですか?
大学時の就職活動では、営業職というわけではありませんが、人と話をして何かを買ってもらい、提供したものに対して、価値を感じてもらうような仕事がしたいと考えていました。愛知県出身ということもあり、某大手自動車メーカーのディーラーに決め就職しました。
自動車販売の仕事をしてみて、実際はどうでしたか?
営業職をやってみて、想像していたよりも大変でした。そのギャップは大きかったです。何とかなるだろうと思っていましたが、なかなか何とかならないんです(笑)固定給はそんなに高くなく、どれだけ販売したかでプラスアルファがつく世界だったので、売らないと給与が上がっていかないという感じでした。
自動車販売の仕事で嬉しかったエピソードはありますか?
お付き合いしていたご家族の方がいらっしゃって、一家全員から車を買っていただいたことがありました。それはすごく嬉しかったですね。今思えば、信頼されていたんだなと勝手に思っています。
その後のキャリアはどのような感じなのでしょうか?
自動車販売の仕事を11年間続け、その後当社へ転職しました。転職したきっかけは、今までお客さまと直接話しをして、買ってもらうということはやってきたけれど、何か違う方向で仕事をしてみたいという思いが少しずつ出てきていたんです。ずっとぼんやりとしていたものがあって、違う形でやりたいというのがモヤモヤとしていました。
そして、当社へ転職されたんですね?当社では、どのようなキャリアを積んできましたか?
セントラルエンジニアリングに入ってからは、ずっと採用の仕事しかやっていないです。営業などは一切やらずに、入社してから今まで採用一本でやってきました。業界自体も、全くの未経験だったので何もわからない状態からのスタートでした。セントラルの採用は理系の人材を扱うこともあり、難しい部分もありました。
採用担当者として大事にしている想い
横井さんが採用面接で特に大事にしているポイントは何ですか?
面接では求職者の方との対話の時間を大切にしています。面接に来ていただいた以上、その方に対して当社で提供できる何かを提案できないかという姿勢で面接を行っています。決して人を振り分けるというスタンスではなく、その方が当社で活躍できる道があるのかを真剣に向き合って考えています。
私自身も転職活動をしたことがあるので、忙しい中時間を作って面接に来てくれる方に、無駄な時間だったと思わせたくないんです。面接に来てくださる方は、当社の初期選考をクリアしている人なので、条件等が合えばきっと当社で働ける人だろうという仮説のもと、何とか当社を選んでもらえるようにと思って面接に臨んでいます。
これまでの面接で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
面接時というよりは、面接をして最終的に入社していただいた方と、入社後に話をしたことがあります。その方が「面接が終わったときに入りたいと思っていました」と言ってくれたんです。そう言ってもらえて時に、採用をやっていてよかったなと思いますね。
応募者に対して、どのように面接するよう心がけていますか?
応募者の方には、できるだけその人の良さを引き出せるように、様々な質問をするよう心がけています。応募者の方もアピールしたいポイントを用意していると思いますが、上手に話せなくても構いませんので、自分の良い部分をしっかり聞かせてほしいと思っています。私は、何とかその良さを引き出せればいいのかなと考えています。
応募者がうまくアピールできていないと感じた時、どのように良さを引き出しますか?
応募者の方が上手くアピールできていないと感じた時は、まず履歴書をよく読んで、その人の歩んできた道のりを把握するようにしています。そこに、その当時どう思っていたのか、どんな気持ちで仕事をしていたのかを細かく聞いていきます。その中から、きっと印象に残るエピソードがあるはずだと思うので、そこを深掘りするようにしています。
当社の好きな所や、活躍できる人物像は?
当社の好きなところを教えてください
この会社に入って感じたのは、本当に出会った人がみんないい人だということです。それはお世辞でも何でもなく、心からそう思いました。技術の会社ではありますが、職人気質というわけではなく、予想以上にエンジニアのイメージが違っていて、いい意味で驚きましたね。
当社で活躍するために、必要な特性はどんなものだと思いますか?
当社でエンジニアとして活躍するためには、まずエンジニアを「やりたい」という思いが大切だと思います。機械、電気、情報など分野は違えど、技術は全て繋がっていると私は考えているので、どの分野でも構いません。やりたいことが明確な人もいれば、エンジニアになりたいけどまだ具体的に何をすべきかわからない人もいるでしょう。とにかく技術やモノづくりに携わりたいという思いを伝えていただければ、私たちがサポートします。その「やりたい」という思いが何より大切だと考えています。
最後に
この記事を見てくれる求職者の皆さんにメッセージをお願いします。
みなさん、ぜひこのインタビューを読んで、面接時には私を指名していただいても構いません。こうなりたい、こんな仕事をしたいという思いを、ぜひぶつけてきてください。私に伝えていただければ、しっかり受け止めますので、楽しい話ができればいいなと思っています。一人でも多くの方と会い、様々な話をしたいと考えています。ぜひよろしくお願いいたします。