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独立行政法人日本学生支援機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資について
令和7年2月13日
セントラルエンジニアリング株式会社(代表者名:関和 達也、以下「当社」という)は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構(以下、「同機構」という)が発行するソーシャルボンド(第78回日本学生支援債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「ソーシャルボンド」とは、教育や福祉などの社会的課題を解決するプロジェクトのために発行される債券で、ESG(1)投資の対象となるものです。2023年4月、日本格付研究所(JCR)は、国際資本市場協会(ICMA)が定める「ソーシャルボンド原則」に適合していると評価し、この債券は正式なソーシャルボンドとして発行されました。
このソーシャルボンドによって調達された資金は、貸与型奨学金の財源として活用され、経済的な理由で進学が難しい学生を支援します。これは、日本国憲法第26条や教育基本法第4条で定められた「教育の機会均等」の実現を後押しするとともに、国連の持続可能な開発目標(SDGs)(2)の目標4「すべての人に公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」にも貢献するものです。
当社は、この理念に共感し、ソーシャルボンドへの投資を決定しました。未来を担う皆さんが、安心して学び、成長できる環境づくりに少しでも貢献できればと考えています。
<本債券の概要>
銘柄:第78回日本学生支援債券
年限:2年
発行額:300億円
発行日:令和7年2月6日
(1) ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
(2) 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと
https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/about/