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「カジュアル面談の攻略法:企業との相互理解を深めるためのポイントと質問例」

こんにちわー!セントラルエンジニアリング採用課の大島です!

今日は就活生の皆さんにタメになったねー!!と言ってもらえるといいなーと思いながら書いてるので、温かい目で見守ってください・・・


カジュアル面談って知ってますか???

カジュアル面談とは、求職者と企業が互いについてカジュアルに話し、相互理解を深め合う機会のことです。事業や仕事内容などについてはもちろん、職場の人間関係、キャリアプランなど、さまざまなことについて気さくな雰囲気で情報を交換できます。

また、選考の合否を判断するために行われる面接とは違い、カジュアル面談は基本的には選考の場ではなく、求職者が選考に応募する前に行われます。そのため、面接では定番である志望理由や自己PRについてはあまり触れられず、履歴書の提出も求められないことが一般的です。

前述した通りカジュアル面談は企業と参加者の相互理解を目的としているため、対等に質問をし合える場であり、基本的には選考を行うことはありません。

対等な立場での情報交換の場

一方、参加者からは「カジュアル面談だと思ったのに、面接がはじまった」「志望動機を聞かれた」といった不満を聞くことがあります。参加者としては気軽な面談のつもりが、本格的に志望動機を聞かれたり、自己PRを求められたりすることは「話が違う」といった印象を持たれても仕方ありません。

またその結果、企業に関する口コミサイトなどでネガティブな投稿がなされるといったリスクもあります。あくまで「対等な立場での情報交換の場」という前提が守られているのかが企業を見る際の見極めのポイントです。

カジュアル面談の流れ

次にカジュアル面談にはある程度の流れがあります!

①互いの自己紹介
学生の皆さんの緊張をほぐすために、面接官はスタート時に話しやすい雰囲気を作ることを意識します。相互理解をする為には話しやすさが1番!!

②求職者の状況確認
担当者は一方的に質問することにならないよう、「カジュアル面談」は正式な選考ではないことをお伝えしてくれます。また、疑問点があれば何でも気軽に質問して欲しいことなど、趣旨も伝えてくれる方もいらっしゃいます。
皆さんも自己開示をしてください!!!

③企業説明
自社について、「事業内容」「各部署の機能」など、どのような組織なのかを説明してもらいましょう。特にお仕事における全体像を把握できるかが「鍵」になります。どんどん深堀していきましょー!!!

④質疑応答
企業からの説明後、もしくは説明の合間に「何か聞きたいこと、気になることはありますか?」と促されると思いますので、遠慮なく質問をしましょう。面接では質問しにくい残業時間、仕事の進め方、職場の雰囲気などについても聞いてみると良いでしょう。

カジュアル面談で準備すべきこと

面接に臨む時のように綿密に準備する必要はありませんが、事前に最低限のことだけでも準備しておくと、カジュアル面談がより有意義なものになるでしょう。

①企業について調べ、質問したいことを考えておく
②なぜ面談企業に興味を持ったのか整理する
③発揮できる能力や経験を整理する

質問例

最後に質問例を記載させていただきます。
是非参考にどうぞ!!

質問例
・業務の進め方について教えてください
・今後の選考の流れを教えてください
・仕事の面白さは何ですか?
・求める人材像や採用予定人数を教えてください
・御社ではどんな方が活躍していますか?
・なぜ御社に入社されたのですか?

他にもご自身のやりたいお仕事や企業に合わせて変えていただくようにお願いします。

まとめ

カジュアル面談は、選考に応募する前に企業側から気になる情報を得られる貴重な機会です。面接とは違ったフランクな雰囲気ですから、互いの理解を深めやすく、自分にマッチしているかどうかを見極めることができます。

ただ、選考につながる可能性があることを踏まえ、好印象を残せるように、ビジネスマナーを心得た振る舞いを意識することはもちろん、事前にできる範囲で企業に関する情報収集や自身の経験・スキルの整理なども行っておくことが大切です。

この記事を最後まで読んでくれた方が、良い企業に巡り合って、就職活動、転職活動がうまくいくことを願っています。


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