「採用担当者の素顔に迫る!芳沢 絢音さんエンジニア採用の本音を語る!」
こんにちは、エンジニアの未来編集部 島田です!数回に分けて、当社の採用担当者を紹介していくコーナーです!
採用担当者の職歴や経歴、休日の過ごし方や趣味、そして採用の仕事に対する情熱についてなど様々な視点でお話を伺い、採用担当者の人柄やみなさんが就職・転職する際のヒントになれば幸いです。
今回は、ソリューション部 採用課 芳沢 絢音さんにお話を伺いました。ぜひ最後までご覧くださいね!
それでは、芳沢さんの自己紹介をお願いします。
私は神奈川県の出身で、学生時代もずっと神奈川県で育ちました。中学校の時は「スラムダンク」が流行っていて、その影響もあってバスケ部に入部しました。当時バスケ部は一番人気で、20人~30人ほどの部員がいたと思います。バスケは中学の3年間は続けましたね。高校生に入ってからは、父が社会勉強のためにアルバイトを勧めてくれていたので、某ハンバーガーチェーンでずっとアルバイトをしていました。
将来何の職業につきたいと思っていましたか?
私が行っていた高校は、お化粧は禁止されていたので当時メイクをしたことがありませんでしたが、高校3年生の時に友人のお母さんに初めてメイクをしてもらったのがきっかけで、自分が変わったのを実感したんです。プロにメイクをしてもらい、自分の見た目が変わるだけでこんなに嬉しい気持ちになれるんだと感動し、ブライダルやメイクの仕事に興味を持ちました。
人のハッピーな時に関われるような、サービス業の仕事につきたいと思っていたのですが、当時はブライダル関連の資格があまりなかったので、美容師の国家資格を取れば、そういった仕事ができると教えてもらい、美容師を目指すことにしたんです。
その後、美容専門学校を卒業して、美容師免許を取得したので、横浜の美容室で働き始めました。しかし、シャンプーやカラーリング剤の影響で手あれがひどくなり、手の皮が全部むけてしまったんです。皮膚科の先生に仕事をやめた方がいいと言われ、美容師の仕事を続けるのが難しくなってしまいました。
好きな仕事を続けれらなくなったのは辛かったのではないですか?
はい、本当にショックでした。美容師になるために専門学校まで行ったのに、いざ働き始めたら手あれがひどくなり、仕事を続けられなくなるなんて思ってもみませんでした。一番やりたかった仕事なのに、できなくなってしまったのは辛かったですね。
美容師の仕事は断念せざるを得なくなってしまったわけですが、その後は?
美容師としての仕事は諦めましたが、美容業界で働きたいという気持ちは変わりませんでした。その時ちょうど新店舗をオープンするタイミングで受付の仕事を提案されたので受付に転向して、その仕事を5、6年ほど続けました。その後、結婚を機に退職して、ファッション関連のパート店員として3年ほど働きました。その後、採用のお仕事をするようになりましたね。
採用の仕事をしようと思ったきっかけは何だったんですか?
そうですね。何か人と関わる仕事がしたいと思っていたのですが、子供も産まれ小さかったこともあったので、まずはパートから始め、ゆくゆくは常勤登用があるところがいいなとお仕事を探していたら、たまたま家の近くの病院で人事・採用部門の立ち上げがあり、パートを募集していたので応募したんです。1年ちょっとでパートから正社員になりました。内容的には、医師と看護師以外でコメディカルと呼ばれる職種が対象の採用活動となります。コメディカルとは薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師などの職種の採用担当となり、それを10年くらいやっていましたね。その後、健診施設がリニューアルされた際に異動となり、受付や事務のリーダーのような役割を1年ほど務めました。でもやっぱり、人事や採用がやりたいなと思っていたときにコロナも流行したので、人事や採用ができる安定した職場がないか探していたところ、エンジニア採用担当の募集を目にしたので転職をしました。
ここでエンジニアの採用担当となるんですね?
はい。当社ではない別の会社となります。前職でのエンジニアの採用経験は2年ほどで、主に面接設定を担当していました。面接の承諾後の対応として、内定者との懇親会の開催や入社手続きのサポートなども行っていました。しかし、前職の職場が自宅から2時間ほどかかる場所にあり、コロナ前は週の半分はリモートワークだったのですが、コロナが落ち着いてからはフル出勤になってしまい、定年まで毎日往復4時間の通勤ができるかのか不安になり、転職を決意し当社へ入社させていただきました。
現在の採用業務について教えてください。
現在は、書類選考から面接の日程調整、面接後に承諾をもらった方の入社手続きのサポートまでを担当しています。
書類選考でみているポイントなどはありますか?
まずは、当社の選考基準に合致しているかをみています。また、毎日のように履歴書を見ていると、応募者の方が一生懸命に転職活動に取り組んでいるのか?などの意欲が履歴書から伝わってくるんですね。手書きの場合でも字が上手いとか下手とかの問題ではなく丁寧に書こうとしているのか?であったり、空欄がないようにしっかり記載しているなとか、使いまわしのテンプレ的な内容ではないなとか、様々なものが履歴書1枚からでも感じとれるので、しっかり書いている応募者の方からは、やはり誠実さが伝わってきますよね。
何か印象に残っているエピソードなどはありますか?
私は応募者の方と接する機会が少ないのですが、入社手続きなどで接することがあった時に応募者の方が「面接をしてくれた人がすごく良い人だった」とか「しっかり話しを聞いてくれた」などの言葉を聞くと、私が誉められいるわけではないのですが、自分のことのように嬉しい気持ちになりますね。
当社で活躍するために必要な資質は何だと思いますか?
当社は、エンジニアリング事業なので、新しい技術への興味や学ぶ意欲は大切だと思います。そういったチャレンジ精神を持って、自分を高めていこうという向上心のある人や成長意欲の高い人は活躍できると思います。あとはコミュニケーション能力も重要ですね。わからないことは素直に聞けたり、お客様ときちんと話ができる人は強みになります。何より、チームワークを大切にできる人が求められていると思います。
当社の好きなところを教えてください。
当社の好きなところは、社員同士がお互いを気にかけ、助け合う雰囲気があるところです。私が所属している採用課では「何か手伝えることはないか」「困っていたら声をかけて」といった風に、自然と同僚が気づかってサポートをしてくれるんです。そういった風土が本当に素晴らしいと感じています。
この記事を読んでいる求職者の方々に向けてメッセージをお願いします。
仕事をしていく中で、自分のなりたい姿というのは変化していくものだと思います。当社では、様々なキャリアの選択肢に出会うことができると思いますので、明確な目標がなくても、何かにチャレンジしてみたいと思っている方は、ぜひチャレンジしてみてください。もちろん、やりたいことが明確に決まっている方も大歓迎です。