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「採用担当者の素顔に迫る!鈴木 春雅さんの転職を成功させる秘訣」

こんにちは、エンジニアの未来編集部 島田です!数回に分けて、当社の採用担当者を紹介していくコーナーです!

採用担当者の職歴や経歴、休日の過ごし方や趣味、そして採用の仕事に対する情熱についてなど様々な視点でお話を伺い、採用担当者の人柄やみなさんが就職・転職する際のヒントになれば幸いです。

今回は、ソリューション部 採用課 鈴木 春雅さんにお話を伺いました。ぜひ最後までご覧くださいね!


学生時代から趣味まで

ソリューション部 採用課 鈴木 春雅さん

ご出身はどちらですか?

出身は神奈川県の横浜です。生まれてからずっと横浜で育ちました。20代後半から10数年ほど名古屋で過ごしましたが、今回の当社への転職を機に横浜に戻ってきました。

学生時代はどのように過ごされていましたか?

中学、高校は藤沢の中高一貫校に通っていました。特に部活には入っておらず、友達と喋ったり遊んだりするのが日々の過ごし方でしたね。ただ、子供の頃から親に連れられて雪山に行っていたのですが、運動があまり得意ではない私にとって、スキーは唯一好きで続けられるスポーツでした。だから、大学に入ってからはスキーサークルを選びました。

スキーサークルではどのような活動をしていたのですか?

スキーサークルでは、冬になると1週間ほど山にこもって滑る合宿をしていました。毎年決まった場所というわけではなく、長野や北海道、蔵王、新潟などいろいろなところに行きました。合宿に行ったら一日中黙々と滑っている感じでした。大会に出るためというよりは、純粋に滑ることを楽しむ活動でしたね。

スキーサークル時の鈴木さん

現在の趣味や習い事について教えてください。

8年ほど前からホットヨガを続けています。ホットヨガは、サウナのような暑い部屋の中でヨガのポーズを取るもので、すごく汗をかきます。自宅ではできないので、専用のホットヨガスタジオに通っています。体を動かしてたくさん汗をかくことで、とてもすっきりした気持ちになれます。その他には、ヨガと並行してパーソナルジムで3か月ほどトレーニングを受けていました。今はジムには行っていませんが、教えてもらったことを活かして家でトレーニングを続けています。

キャリアの変遷とキャリアアドバイザー時代

鈴木さんは最初の就職先で何の仕事をされていたのですか?

最初の就職先は派遣会社で、登録型の派遣会社に入社しました。入社後の半年間は営業をやっていて、その後内勤に異動になり、営業アシスタントとして5、6年働きました。内勤のアシスタントは、営業からの問い合わせ対応や、お客様やスタッフさんからの問い合わせを受けたり、契約書などの事務作業を担当していました。営業が外回りで忙しい中、社内で仕事を回す側の役割でした。

派遣会社を退職した後はどのようなキャリアを歩まれましたか?

派遣会社を退職した後は結婚し、しばらくの間は専業主婦をしていました。それが5、6年続き、子供も少し大きくなって落ち着いてきたので、そろそろ働きたいなと思うようになりました。ちょうどその頃、派遣会社時代の先輩が人材紹介会社を立ち上げたと聞き、そこで働かないかというお話をいただいたんです。それがきっかけでキャリアアドバイザーとして働き始め、8年ほどその仕事を続けました。

キャリアアドバイザーではどのような業務を担当されていましたか?

キャリアアドバイザーとしては、転職を希望する方々にスカウトを送ったり、面談を行って、その方の志向や適性を見極めながら、マッチする求人を提案する仕事でした。

キャリアアドバイザーから採用担当への転身

現在は採用担当として働かれていますが、なぜキャリアアドバイザーから採用の仕事に転身しようと思ったのですか?

キャリアアドバイザーの仕事では、どうしても企業に人材を紹介するまでが役目で、その後の応募された方の活躍まで見届けることができないんです。私としては、入社後の活躍まで携われたらいいなという思いが強くなってきました。そこで、企業側の人事として採用に関わりたいと考えるようになり、当社に転職することを決意しました。

採用担当として働くにあたり、どのような所にやりがいを感じていますか?

キャリアアドバイザー時代は人材を企業に紹介するまでで、その後の活躍まで見届けられないもどかしさがありました。採用担当となった今は、入社した人材の活躍まで携われるので、そこにとてもやりがいを感じています。人に関わる仕事がしたいという思いは変わりませんが、一歩踏み込んで、入社後までサポートできる立場になれたことを嬉しく思います。

キャリアアドバイザーから企業側の採用担当に転身され、違いとして感じることはありますか?

責任感が全然違うと感じています。キャリアアドバイザー時代は、企業側が最終的に採用するかどうかを決めるので、紹介するだけでした。一方、採用担当になると、その方の人生を大きく動かす転職に直接関わることになるので、責任感は全然違います。実際に自分が面接をして入ってくださった方が無事に配属が決まると、すごく嬉しく感じますね。

採用担当としての心構えと面接での重視点

採用プロセスの中で、特に重視していることは何ですか?

私は、面接の中で特に人物面を重視しています。どういう人なのか、どれくらい本気で転職に向き合っているのかという点を見ています。

面接で応募者の本気度を感じるポイントはどういったところですか?

綺麗な言葉ではなく、自分の言葉で「こういうことがやっていきたいです」とか「なぜ今回転職しようと思ったのか」といったことをちゃんと語ってくれる方だと、本気度が伝わってきます。一方で、よくある答えを並べるだけの方や、嫌なことがあったからすぐ次の会社に行きたいと言う方だと、当社に来ても何かあったらすぐ辞めてしまうのではないかと思ってしまいます。

応募者の本気度を見極めるために、面接ではどのように質問をしていますか?

転職理由など、様々な角度から質問するようにしています。そうすると、色々な角度から質問しても同じ答えしか言わない人がいます。元々自分で用意していた答えはできるのですが、違う角度から質問すると答えられないような人が結構いらっしゃいます。そういう方は、まだ自分自身と向き合って自己分析ができていないのかなと感じます。一方で、ちゃんと自分と向き合って、キャリアアップのために今こういう仕事を探しているんだとしっかり伝えられる方は、本気度が感じられますね。

印象に残っている採用エピソードなどありますか?

文系の未経験女性がエンジニアになりたいと面接に来たことがあります。職歴は事務や接客など全然畑違いの方でしたが、コミュニケーション能力が高く、ものづくりへの熱意もしっかりと伝えられる方でした。ちょうどその頃、営業から未経験でもコミュニケーション能力の高い人材が欲しいという要望があり、タイミングが合って内定を出すことができました。文系未経験でもしっかり配属先を決められたということが嬉しかったですね。

応募者に対して、どのように接するよう心がけていますか?

一番は話しやすい雰囲気を作ることを心がけています。応募者の方は基本的に緊張されていると思うので、明るく話しかけ応募者の本音を引き出せるような雰囲気作りを大切にしていますね。

面接でネガティブな話を応募者がしてきた場合、どのように対応しますか?

ネガティブな内容にもよりますが、転職を考える以上、何かしらネガティブな理由があるのは当然だと思います。重要なのは、そのネガティブな経験を次にどう生かそうとしているかです。嫌なことがあったから今回転職するけど、次はこういうふうにしていきたいというように、自身の改善策や成長につなげる考えがあるかどうかを見ています。ネガティブな理由があっても、それを前向きに捉えられる方であれば問題ないと考えています。

当社の好きなところや当社で活躍するためには?

当社の好きなところを教えてください。

エンジニアさんの成長を第一に考えているところですね。配属を決めるときも、ご本人の希望ややりたいことを考慮して決めているところがいいと思います。

当社で活躍するために必要な特性やスキルは何だと思いますか?

私が担当している応募者の方は、未経験者や技術経験の浅い方が多いのですが、コミュニケーション力と柔軟性というのは、経験が浅いうちは特に求められるかなと感じています。また、受け身なだけでなく自分でも勉強していく意欲も大事だと思います。

最後に、この記事を見ている求職者の皆さんへメッセージをお願いします。

就職や転職は人生を左右するような大きな決断ですので、ぜひご自身と向き合うことを大事にしてください。何がしたいのか、どうなっていきたいのかを、ご自身なりに考えておいてください。その想いを、テンプレートのような綺麗な言葉ではなく、ご自身の言葉で話してくれるといいと思います。自分の熱い想いを聞かせてほしいなと思います。ご縁があればぜひ当社にも応募してくださいね。

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