「企業選びのポイント:自分の価値観と企業の価値観が一致する会社の探し方」
こんにちは、『エンジニアの未来』編集部 中村です。
就職活動を行う中で、自分の価値観を言語化するために、過去の経験や、自分自身の強みや弱みを振り返っているかと思います。面談や面接対策のために必須の対策ですね。
その上で、自分の価値観と会社の価値観がマッチしている会社を選びたいと考えていても、結局「マッチするとはどういう状況なのか。」「会社の価値観とはどのようなものがあるのか。」少しわかりにくい部分ですので、一緒にクリアにしていきましょう!
◆会社の価値観とは何か
会社の価値観とは、「その企業が重視し、大切にしている信念や原則のこと」を指します。具体的には、以下のようなものがあります。
✅顧客中心主義
顧客満足度を最優先とし、顧客のニーズや期待に応えることを重視する価値観です。会社は顧客志向のサービスや製品を提供し、顧客との信頼関係を築くことに注力します。
✅品質重視
品質を重視する価値観は、製品やサービスの品質向上に重点を置くことを意味します。会社は品質管理プロセスを強化し、高品質な製品やサービスを提供することに努めます。
✅イノベーション
イノベーションを重視する企業は、新しいアイデアや技術の開発、市場での差別化を追求します。会社は創造性を奨励し、従業員が新しいアプローチや解決策を探求することを支援します。
✅社会的責任
社会的責任を重視する企業は、環境保護、社会貢献活動、労働者の権利など、社会や地域社会に対する責任を果たすことを重視します。会社は持続可能なビジネスプラクティスを実践し、社会的価値を提供することに努めます。
✅多様性と包摂性(ほうせつせい)
多様性と包摂性を重視する企業は、異なる背景や文化、経験を持つ人々を受け入れ、尊重し、活用します。会社は多様性のある職場環境を構築し、従業員の多様な視点やアイデアを尊重します。
これらは一般的な会社の価値観の例であり、企業ごとに異なる場合があります。企業の価値観はその企業の文化や行動に反映され、従業員や顧客との関係、組織の方針、ビジネス戦略などに影響を与えます。
このような情報は、ホームぺージに記載されていることもありますが、なかなか読み解くことも難しい情報です。面談や面接、OB訪問など社員の方との会話の中で、「会社が大切にしている考え方」「どんな考え方を推奨しているのか」などをヒアリングすると良いです。
◆"自分の価値観"と"会社の価値観"がマッチするとは
マッチする状態とはどのような状態なのか。具体的にいくつか記載してみました。
✅共通の目標
自分の価値観と会社の価値観が一致しており、共通の目標を持っていると感じることです。たとえば、自分が持つ価値観が社会貢献や環境保護であり、その価値観を共有する企業であれば、共通の目標として社会や環境への貢献を追求できるでしょう。
✅倫理的な一致
自分の価値観と会社の価値観が倫理的に一致していることが重要です。会社が倫理的な行動や社会的責任を重視しており、その価値観に共感することで、自分の行動や意思決定が会社の方針と調和することが期待できます。
✅文化や環境の適合
自分の価値観と会社の文化や環境が適合していることも重要です。たとえば、自分が自己成長やチームワークを重視する一方で、会社が個人の成長を支援し、協力的な雰囲気を提供している場合、両者の価値観がマッチしていると言えます。
このように、自分の価値観と会社の価値観がマッチすることは、より満足度の高い職場環境で働くことができる可能性を示唆しています。
自分自身との共通点を探すことで、面接時の志望動機などにもつながります。是非整理してみてください!
セントラルエンジニアリングが大切にしている考え
セントラルエンジニアリング株式会社は、エンジニア個人の可能性を見つけ「できること、やりたいこと」の実現のために活動をしています。今はまだ知識や技術力が無くても、皆さんが努力する環境を全力で整え、社員全員のキャリア・成長のために会社一丸となってこの未来を実現していきます。
当社が実現したい未来を創り出すために、「人材育成(出来ないを出来る)」と「雇用創出(やりたいに就ける)」というスローガンを掲げ、人材開発や採用活動を行っています。
「人材育成(出来ないを出来る)」・・
会社全体で社員・内定者のスキル(人間力・技術力)を育て高める環境や研修を用意し、個々のスキルを高めること。
「雇用創出(やりたいに就ける)」・・
研修等を通じて、自分自身の努力やスキルを次の仕事に繋げていくこと。本人の中長期的なスキルの獲得を第一優先として、配属や配置を決定すること。
エンジニアの成長やイキイキと働ける環境があってこそ、会社としても発展し続けられる。
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