こんにちは、『エンジニアの未来』編集部　望月です。

今回は、元々旅行会社に勤務し47都道府県の全てに行ったことのある私が、UターンIターン就職での勤務地のご提案として、当社の社員も勤務している、愛知県についての魅力をお届けいたします。

◆ものづくりの街

愛知県はものづくり産業が盛んなため、自分を磨いて成長したいエンジニアにとっては、最先端の技術開発に携わるチャンスがあり、刺激的な環境がある場所です。T 自動車をはじめとする多くの自動車関連メーカーが本社を置き、また、機械や精密機器などの製造業も盛んで、多くの求人が出ています。近年では、IT業界も活況で、スタートアップ企業も増加しているようです。

経済産業省の「工業統計調査」によると、愛知県は「製造品出荷額等」で1977年から2022年まで、なんと45年連続で日本一を維持しているのです。長く続くものづくりの歴史と伝統から、高水準の技術力が育まれてます。ぜひ一度は住んでみたいですね！

◆食文化

さて、ものづくりの街として有名な愛知県ですが、実は食文化も非常に豊かな地域なんです。特に、味噌文化は全国的に有名で、八丁味噌をはじめとする様々な種類の味噌が生産されています。この味噌を使った「味噌煮込みうどん」や「味噌田楽」、「みそかつ」などは、愛知を代表する郷土料理として知られています。

また、美味しい鶏として「名古屋コーチン」が有名なように養鶏業も古くから盛んで、「手羽先」も名物料理の一つ。外はカリカリ、中はジューシーな手羽先は、ビールとの相性も抜群です。他にも、きしめんやひつまぶし、天むす、あんかけスパ、台湾ラーメンなど、魅力的な名物グルメがたくさんあります。

◆ワークライフバランス

愛知県は、仕事だけでなく、生活を楽しむこともできます。名古屋市内には、大須商店街や栄など、様々な商業施設があり、ショッピングやグルメを楽しむことができます。また、自然豊かな場所も多く、週末には、海や山へ出かけることも可能です。

◆おすすめ観光スポット

愛知県には、仕事終わりや休日に楽しめる魅力的な観光スポットがたくさんあります。その中で私が行ったことがあり、大好きになった2つのスポットをご紹介します。

・香嵐渓
豊田市にある香嵐渓は、紅葉の名所として全国にその名を知られています。秋の紅葉シーズンには、約4,000本のモミジが赤や黄色、橙色に染まり、まるで絵画のような美しい景色が広がります。1634年に飯盛山にある香積寺（こうじゃくじ）の三栄和尚が、「美しい自然を、より美しく」…との願いをこめて、一本一本モミジの木を植えたことがはじまりとのことです。紅葉だけでなく、春はカタクリの可憐な花が咲き乱れ、夏は目に優しい新緑が広がり、四季折々の自然を楽しめます。渓谷沿いを散策したり、地元の特産品を味わったりするのもおすすめです。

・日間賀島
知多半島にある日間賀島は、全域が三河湾国定公園に指定されている島で、最寄りの師崎港からはフェリーで10分、他にも河和（こうわ）港、伊良湖港から高速船が運航されています。タコとフグが名物で「多幸（タコ）の島・福（フグ）の島」として親しまれています。特にたこ料理は島の名物で、港に到着するとタコのモニュメントが迎えてくれます。新鮮なたこをその場で調理してもらえるお店もあり、調理法も多様です。たこ焼きはもちろん、たこ飯、たこ酢、たこ天など、たこを使った料理はどれも絶品で、グルメ目当てに多くの観光客が訪れます。島内には、イルカとのふれあい、潮干狩り、漁業体験を楽しむこともできます。のんびりとした島時間を過ごしたい方におすすめです。

最近では、地元志向が強い方が増えていると聞きますが、地方にも様々な良さがあります。住めば都という言葉もあるくらいなので、皆さんも地元以外のお仕事の選択肢を検討してみてはいかがでしょうか？

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