皆さん、こんにちは『エンジニアの未来』編集部　中村です！

就職活動も本格化し、面談や面接に進んでいる方もいらっしゃる時期ですね。企業選びの軸は人それぞれですが、その中で「堅実な事業」を行っている会社がいいな、という学生は多数存在します。

さて「堅実な事業」とは何でしょうか?

整理をしていくことで、自己分析の一部になったり、志望動機に繋がったりします。一緒に整理していきましょう！！

「堅実」の意味は以下です。

堅実・・
しっかりしていて危なげがないこと。

※引用　wikipediaより

堅実な事業とは「しっかりしていて危なげがない事業」という言葉になるかと思います。世間では「堅実経営」という言葉がありますが、安定成長を遂げている企業の経営スタイルのことを指します。

選択するなら不安定な会社よりも、安定している方がもちろん良いのですが、堅実かどうか見極めるポイントを3つ挙げたいと思います。

１，企業の数字を見てみる

上場会社であれば、ホームページのＩＲ情報などに、決算資料等が開示されているので、その「数字」で見分けることが出来ます。

例えば・・・

売上成長率、売上総利益高、営業利益率、労働生産性（1人1時間当たりの付加価値）、現金残高、純資産残高、社長の持株比率などです。

これらの「数字」を見分けることで、堅実な事業運営、経営をしていると判断が出来ます。しかし、経営という視点では、事業への成長投資や、新規事業への投資、先行投資など、一時的に基準値を下回っていることがあります。今後の成長のために会社は何に投資しているのか、という視点も合わせて確認してみてください。

２，人材育成への取り組み

経営成績は数字で表されますが、その数字を作っているのは、社員である人です。研修などを通して一律のスキル習得を目指すなど、人材育成に注力している会社は中長期的な視点で経営を行っている可能性があります。

AIやIotなど技術・テクノロジーが進化してきたことで、商品の価格だけでは他社と差別化することが難しい時代となりました。企業の競争力を左右する要素として注目されているのが、人という資産である「人材」です。

会社が社員に対してどのような取り組みをしているのか、確認してみてください。

３，事業の今後の方向性・戦略

経営戦略は、事業活動の方向性を決定付けるので、企業の業績に大きな影響を及ぼします。

例えば、明確な経営戦略のもとで経営されている企業と、毎日が行き当たりバッタリの経営に陥っている企業を比べた場合、前者がしっかりしていて危なげがない堅実経営の実現度が高いです。

しかし、会社のホームページだけでは戦略を知ることはなかなか難しいです。そのためにも、会社の説明会や面談、OB・OG訪問などで確認するとリアルな情報を知ることが可能です。

新卒採用においては、学生が選考に進む上で必要な情報や、会社にとって大切な理念などを説明会でお伝えしているので、「まずは情報を知ろう」というスタンスで参加することも可能かと考えます。

いかがでしたでしょうか？

「堅実さ」とはどの視点を重要視しているのか、なぜその視点が自身にとって重要なのかを改めて考えながら、企業選択の軸を決定してみてください。

セントラルエンジニアリングが大切にしている考え

セントラルエンジニアリング株式会社は、個人の可能性を見つけ「できること、やりたいこと」の実現のために活動をしています。今はまだ知識や技術力が無くても、皆さんが努力する環境を全力で整え、社員全員のキャリア・成長のために会社一丸となってこの未来を実現していきます。

当社が実現したい未来を創り出すために、「人材育成（出来ないを出来る）」と「雇用創出（やりたいに就ける）」というスローガンを掲げ、人材開発や採用活動を行っています。

「人材育成（出来ないを出来る）」・・
会社全体で社員・内定者のスキル（人間力・技術力）を育て高める環境や研修を用意し、個々のスキルを高めること。

「雇用創出（やりたいに就ける）」・・
研修等を通じて、自分自身の努力やスキルを次の仕事に繋げていくこと。本人の中長期的なスキルの獲得を第一優先として、配属や配置を決定すること。

エンジニアの成長やイキイキと働ける環境があってこそ、会社としても発展し続けられる。

是非一度、説明会などで、当社の取り組みを知って頂ければと思います！エントリーお待ちしております！

最後に、先輩社員がどんな気持ちで就職活動をしてきたのか。そして現在どのような仕事をしているのか。インタビュー記事を是非ご覧ください！