時間を守るのは当たり前のこと。とわかっていながら約束の時間に少し遅れてしまう。いつもギリギリの時間になってしまいがちで、余裕をもった行動をしたい！と思っているかたは多いのではないでしょうか？かくいうわたしもその内の一人です。。。

「エンジニアの未来」編集部の中村です。時間を守れるようになるためには、具体的な習慣や思考法を身につけることが重要です！と言うのは簡単なのですが、中々習慣になるまでには、実際には時間がかかるものです。
自分の戒めのためにも、わたしも意識して実践している「時間を守ることが当たり前になる方法」をお教えします。

1. 現状の把握と計画

• 自分の時間の使い方を分析する
  まず、現在の自分の時間の使い方を見直し、どこに無駄があるかを把握しましょう。1日や1週間の行動を記録し、どれだけの時間を何に費やしているかを確認します。これにより、何が原因で遅れがちになっているのか明確になります。

• リアルなスケジュールを立てる
  スケジュールを立てる際、無理のない時間設定を意識しましょう。時間のバッファ（余裕）を持たせることで、予期せぬ事態にも対応できます。ToDoリストやカレンダーを使う、乗るべき電車の１本前に乗る計画にするなど、スケジュールごとに必要な時間を細かく設定することが大切です。

2. 習慣づけと継続

• 早めの行動を習慣にする
  目標の時間より少し早めに行動を開始する習慣をつけると、時間のプレッシャーが減ります。たとえば、10分前行動を心がけるなど、余裕を持った行動を意識することがポイントです。

• ルーチンを作る
  毎日同じ時間に同じ行動をすることで、時間管理が習慣化しやすくなります。たとえば、朝の一定の時間をメールチェックに充てる、毎晩寝る前に翌日の準備をする、といったルーチンを作ることが有効です。

3. 環境整備と自己管理

• 時間に関する外的なトリガーを活用する
  スマートフォンのアラームや通知を活用して、時間を意識するようにします。時間が決まっているタスクにはリマインダーをセットし、忘れないようにします。また、集中しやすい環境を整えることで、タスクに取り掛かる時間を短縮できます。

• タスクを細分化し、達成感を得る
  大きな課題は細かい工程に分け、それぞれを短時間で達成できるようにします。一つ一つの工程を完了させることで、進捗を感じやすくなり、次の行動へのモチベーションが高まります。

上記の３つのアプローチ、
１．現状把握と計画
２．習慣づけと継続
３．環境整備と自己管理

を継続することで、あなたも時間を守るためのスキルが自然と身につき、計画的に行動できるようになれる（はずな）のです。

いかがでしたでしょうか？　今はしていない行動を習慣化するのはなかなか難しいとは思いますが、少しづつでも意識して行動していくことによって、必ず日常に変化が現れる日が訪れます。社会人としては仕事の時間を守ることは当たり前ですが、プライベートでも、時間を守ることは大切な人間関係を壊さないためにも重要なことです。時間は有限です、大切な時間を無駄にすることなく、共に時間管理の達人になっていきましょう！