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セントラルエンジニアリング が LPI-JAPAN「ビジネスパートナー制度」に加入!

みなさんこんにちは!「エンジニアの未来」編集部中村です。

セントラルエンジニアリングは2024年6月1日より、LPI-Japan社の「ビジネスパートナー制度」に加入しました。今後、この制度を活用することにより、IT/情報分野での、採用、育成、ビジネスの拡大にプラスの効果が望めるようになります。

この記事では、「LPI-Japanとは?」から、ビジネスパートナー制度に加入した「狙い」や「メリット」について説明いたします。

~LPI-JAPANとは~https://lpi.or.jp/

LPI-Japanは、日本での Linux(OS の1つで、誰でも無料で使えるオープンソース)の普及とLinux技術者の育成のためにLinux技術者認定試験を実施する団体として2000年7月に設立され、現在はLinuxに加え、 OSS(Open Source Software)を中心とするデータベース技術、クラウド基盤技術、Web技術などのIT技術者が成長していくために重要な主要IT技術の認定試験を実施する、特定非営利活動法人(NPO)です。

Linux技術者の育成のため、認定試験を実施するだけではなく、学習環境の整備、技術者が活躍していくための環境整備などの活動も実施し、IT技術者の健全な成長と活躍を支援しています。さらにはオープンテクノロジーに関連するビジネスの促進に寄与する活動を展開しています。主な活動資金は認定試験事業収入及びLPI-Japanの活動に賛同する個人や団体からの寄付金に支えられています。

LPI-Japan サイト内セントラル紹介ページ:https://lpi.or.jp/partner/list/index.shtml#bp

(LPI-JAPANホームページより)

~制度加入の狙い~

今回、このLPI-Japanの「ビジネスパートナー制度」に加入したのは、セントラルエンジニアリングにおいて3つの分野で効果を期待できるからです。

ITの活用という面で、他社で多く見られる例としては、「DXを活用してのリモートワーク」「各種申請と承認」といったところになりますが、当社の場合主に以下の3つの面で活用します。

① ビジネス(営業面)での活用
例として、現在、実際にLinux を使って就業しているエンジニア社員がいますが、そのスキルを定量的に第3者(お客様候補企業)に説明する基準がないのが実情です。LPI-Japan のLinux認定を取得することで、当社のIT技術において具体的な「強み」「注力技術」が生まれ、技術力のある企業としての認知拡大に繋がります。

② 採用面での活用
学生さんへのアピールになります。実際にIT系の学生で Linux に興味を持っている方も多く、当社がこのような取り組みをしていて、具体的な資格を取得し、成長していけるという、具体的な可視化が出来ます。

③ 育成での活用
Linuxの講師向け教材の提供など、資格取得のための手厚い支援を受けられ、効率よくエンジニアを育成することができます。また、C#/Java/C言語の開発者向け基礎教育はもとより、将来的な積み重ねのためには、それら言語の基礎となる部分、Linux を含むオープンテクノロジー(ソース)による学習が効果的であり、それが可能になります。

また、上記以外のメリットとして、4月に取得した iCD 認証「Gold★」の次のステップ、「Gold★★」を取得するのに、大きな効果をもたらすものと考えています。
iCD認定Gold★についてはこちらの記事をご覧ください。

セントラルエンジニアリングが iCD認定「Gold★(星1)」を取得!

今後、ますます重要性が増してくる IT/情報系の分野をセントラルの事業の柱の一つとするために、こうした取り組みを一つ一つ形にしてまいります。

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