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「寒さ対策の決定版!簡単にできる室内と外出時の防寒術」

こんにちは、エンジニアの未来編集部 杉本です。11月7日の立冬が近づき、これから寒さが厳しくなる時期に差し掛かりました。今回は防寒対策についてお話しします。


室内が暖まらない原因

暖房をつけているのに部屋が中々暖まらないこと、ありませんか?実は、部屋が暖まらない原因は様々です。

: 冷気が入るだけでなく、窓際で室内の暖かい空気が冷やされます。築年数が経過した家では、窓サッシのパッキンが劣化して隙間が生じることも。

: 広い表面積を有する壁は、断熱性能が低いと室温に影響を与えます。特に築年数が経過した家では、壁材や断熱材が劣化している可能性があります。

: 空気は冷たいと下へ行き、暖かいと上へ行く性質があります。この「コールドドラフト現象」で足元が冷える原因となります。

すぐにできる簡単な室内の防寒対策

ホームセンターや100円ショップで準備できる簡単な防寒対策をいくつかご紹介します。

厚手で丈が長めのカーテンをつける: 窓からの冷気を緩和できます。

窓サッシに隙間テープを貼る: 窓サッシから入る冷気を遮断します。

窓や壁に断熱シートを貼る: 空気の出入りを抑え、暖房の効率を上げます。

段ボールを家具と壁の間にはさむ: 断熱シートの代わりに段ボールを使うと断熱性が高くなります。

窓の下に暖房器具を置く: 窓際で冷やされた空気を暖めることができます。

床にラグなどを敷く: 冷えを緩和します。アルミシートを敷くとさらに効果的です。

サーキュレーターを使用する: 足元に溜まった冷気を循環させ、室内の温度差を減らします。

間仕切りをつける: 広い部屋やリビング、廊下との仕切りが無い部屋には、ロールスクリーンやアコーディオンカーテンを使用して空間を仕切ります。

加湿器を使用する: 湿度を高く保つことで体感温度が上がります。40%~60%以上が理想です。

外出する時の防寒対策

外出時の防寒対策も重要です。手袋やマフラー、セーターやダウンジャケットを着込むなどの対策があると思いますが、重ね着を減らし、保温性が高く湿気を逃がす素材のインナーなどを選ぶと良いでしょう。

また、カイロを効果的に使う方法もあります。

: 大椎に横向きに貼ると、温かくなった血液が体中を巡ります。
※大椎(だいつい)の場所は、うつむいた時、首のつけ根でいちばんでっぱっている骨のすぐ下のくぼみ箇所です。

背中: 僧帽筋に縦に一枚ずつカイロを貼ると、血行が良くなり背中がほぐれます。
※僧帽筋(そうぼうきん)の場所は、左右の肩甲骨下にある個所です。

お腹: 丹田にカイロを横向きに貼ると、内臓の働きが活発になり血流が良くなります。
※丹田(たんでん)の場所は、おへそから指4本くらい下の箇所です。

: 命門にカイロを横向きに貼ると、冷えや腰痛を防ぎます。
※命門(めいもん)の場所は、おへその真裏あたりの箇所です。

足首: 太谿にカイロを1枚ずつ貼ると、つま先の感覚が無くならないようにできます。
※太谿(たいけい)の場所は、内くるぶしのうしろとアキレス腱の間のへこみ箇所です。

以上が簡単にできる防寒対策です。

寒さで体調を崩さないよう、しっかりと対策をして冬を乗り切りましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。「エンジニアの未来」は毎週月曜日更新!次回もお楽しみに!