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セントラルエンジニアリングが iCD認定「Gold★(シングルスター)」を取得!

みなさんこんにちは!「エンジニアの未来」編集部中村です。

セントラルエンジニアリングは2024年4月、iCD認証「Gold★(シングルスター)」を取得いたしました。

この記事では、「iCD認証とは?」から、「Gold★」取得について、そして今後についてご説明いたします。

~ iCDとは ~

iCD(Information Technology Competency Dictionary)とは、IT業界に関わる全ての業務と必要なスキルや知識を体系的に網羅した、辞書のようなものです。

例えば、ITの仕事にはプログラミングやネットワークの設定、データベースの管理など、いろいろな種類があります。「この仕事をするためにはどんなスキルが、どのレベルまで必要か?」iCDは、それぞれの仕事に必要なスキルが具体的にわかるようになっています。iCDダウンロードページ

~ iCD認証 ~

iCD認証とは、「iCD」を活用していることを証明する認証制度です。この認証は、iCDを効果的に活用している企業や個人、教育研修パートナーなどを対象にしており、経済産業省の外郭団体である「iCD協会」から与えられ、iCDの普及と活用を促進するために設けられています。認証を受けた企業は、外部に対してiCDを活用していることをアピールできるとともに、内部的にはiCDを通じた取り組みが正しく機能していることの証となります。

~ iCD認証「Gold」とは ~

iCD認証では、企業でのiCDの活用のレベルや成果の大きさに応じて認証レベルを用意しています。
認証レベルは、Blue、Silver、Silver Plus、Gold★、Gold★★、Gold★★★の6段階です。

iCD協会発表によると、2024年2月現在、各ランクの取得企業数は以下の通りです。

Gold★★★ 6 社
Gold★★ 12 社
Gold★ 28 社
SilverPlus 39 社
Silver 52 社
Blue 1592 社

~ セントラルエンジニアリングでの活用 ~

iCDの活用方法には具体的な決まりはないので、「こうなれば確実に取得できます」という基準はありません。会社側が活用方法を考え、実行した結果を協会に審査してもらい認証されるものです。

セントラルエンジニアリングの取り組みとしては、立ち上げから Silver Plus の取得までは、

・当初のホームページにはIT部門の要素が全くなかったところ、IT事業の紹介セクションを加えたことによって、ITエンジニアの採用に繋がった。
(紹介セクション:https://central-eng.co.jp/service/support/

・ITエンジニアの社員の雇用を増やし売上が拡大。

・そのエンジニアが成長し続けられるような仕組みをモデル化した。

といった活動内容でした。

・上記活動を継続し、成果が出始めたという点。

・採用活動や営業活動にて、iCDの取り組み自体を活用出来ていること。

エンジニアの成長というところでは、 IPA発行の「ITスキル標準(ITSS)」をモチーフとした「セントラル版ITSS(CE-ITSS)」を作成、活用し、キャリアフレームワークとして社員のキャリア形成をしている点。

などが評価され、今回の「GOLD★」の取得となりました。

~ 今後の活動 ~

次のステップは「GOLD★★」の取得です。この取得に向けて「LPI-JAPAN」(Linuxをはじめとするオープンテクノロジーの世界でIT技術者が成長していくために重要な主要IT技術の認定試験を実施する特定非営利活動法人(NPO))と協業を進めています。

多岐にわたるIT関連の業務ですが、その根幹となる部分の「オープンテクノロジー」「Linux」のエンジニア育成を強化するため、「LPI-Japanビジネスパートナー制度」を活用します。このことにより「採用・育成・ビジネス拡大」の3つの視点でプラスの効果を得られ、ランクアップに対しての効果も期待されます。

5年先10年先の会社とエンジニアの活躍と成長を目指し、セントラルエンジニアリングはステップアップを続けます。

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